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関東省電の進駐軍専用車 (RM LIBRARY(26)) 単行本 – 2001/9/1

3.4 5つ星のうち3.4 4個の評価

商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

敗戦後、進駐した米・英国の軍隊が接収・運用した「連合軍専用」の車輌は殺人的混雑の日本人用一般車とは別世界であった。当時活躍した、太い白帯を巻いた鉄道総局所属関東省電の連合軍専用白帯車の変遷をまとめる。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ ネコ・パブリッシング (2001/9/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2001/9/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 48ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4873662559
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4873662558
  • カスタマーレビュー:
    3.4 5つ星のうち3.4 4個の評価

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浦原 利穂
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カスタマーレビュー

星5つ中3.4つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2007年6月6日に日本でレビュー済み
 RM LIBRARYシリーズが26巻目にして最初に取り上げる旧型国電は、戦争直後の進駐軍専用車。ディープです。流電や80系でない所が実にこのシリーズらしい。
 本書は戦争終結の昭和20年8月15日に始まる。米軍第3鉄道輸送司令部が上陸して、戦災で激減した貴重な国電車両を接収、本書のテーマである進駐軍専用車の指定が始まる。車両単位、あるいは車両の半室が進駐軍の専用車として太い白帯を巻かれ、英文ロゴが入れられた。帯の太さやロゴ、また日の丸ならぬ黄色の丸(イエローボール)など、その専用車の標示にも様々なバリエーションがあったことがわかる。この専用車指定はサンフランシスコ平和条約締結の昭和27年まで続く。
 ガラスも満足に無い、ドアも半開きのボロボロの電車に日本人がギュウギュウに乗っているのに対して、先頭の専用車はガラスもシートも完全整備され、ゆったりした客室のロングシートにふんぞりかえって窓に手をかけている米兵の姿が印象的である。カメラ目線の米兵は明らかに「敗戦国の人間がなに俺らにカメラ向けてんだ、コラ!」と言っているように見える。敗戦国だった当時の日本は国民にも鉄道にも忍従の時代であったのだ。
 進駐軍に接収された車両や終戦直後の鉄道界の書籍は最近相次いで出版されている(例えば本書の著者名や進駐軍というキーワードで検索クリックしてみよう。)が、本書は安価の割には写真・図面とも豊富で、資料としてお買い得である。
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